社内で『Functional Programming in Scala(邦題: Scala関数型デザイン&プログラミング)』の読書会が始まりそうなので、本書の読み進め方についてまとめておきたいと思います。 実は昨年にも読書会を開催したのですが、その時はがむしゃらに進めた結果、Part1(全体の1/3程度)を読んだところで力尽きました。今回はその経験を踏まえて、心が折れないような進め方を心がけたいと思いますw 本書について 本書を知らない方のために説明すると、本書はScalaを使って関数型プログラミングを学ぶための本です。 本書は実際に手を動かして(プログラミングを書いて)、関数型プログラミングを会得することを目指しており、各章で説明と練習問題が交互に書かれている、いわゆる教科書とドリルをミックスしたような構成になっています。また全体ではPart1から4まであり、基礎的な概念から応用へとステ