東北大学が運用するスーパーコンピュータは、3月11日の東日本大震災に耐え、現在では震災前と同じように研究開発分野で活躍している。震災時の状況やスパコンの将来像などを東北大学に取材した。 東北地方に深刻な被害をもたらした3月11日の東日本大震災。“杜の都”仙台では震度6強を観測した。市街地にほど近い東北大学では、3人の学生が亡くなり、キャンパス内の施設や研究設備に多くの被害が発生した。この大規模災害に直面しながらも、サイバーサイエンスセンターが運用するベクトル型スーパーコンピュータは、かろうじて被害を免れ、震災前と同じように日本の最先端の研究開発分野を支え続けている。 東北大学ではスーパーコンピュータがどのように利活用され、将来はどのように発展していくのか――。震災当時の状況も交え、サイバーサイエンスセンターの小林広明センター長・教授(工学博士)に伺った。 ベクトルマシンにこだわり 東北大学
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