【8月20日 CNS】中国で昨今、爆発的人気のある「二次元」産業。かつてはサブカルチャーだったが、次第に消費の主流になりつつある。 ピザハット(PizzaHut)と網易(NetEase)開発のスマートフォンゲーム「陰陽師」の異業種コラボは、すさまじい攻勢を見せている。 このコラボは、「陰陽師」を背景にしたレストランがテーマ。ゲームに関連するメニューを提供し、有名なコスプレイヤーを招待することで、ターゲットは「9000歳世代(90年代生まれと2000年代生まれの世代)」。若い消費者を魅了している。北京(Beijing)、上海(Shanghai)、杭州(Hangzhou)、西安(Xian)、深セン(Shenzhen)など1700店舗で展開する。 アニメと漫画、オンラインゲームは、この夏休みの期間中に企業がお金をもっとも稼ぐための利器であり、順風満帆な二次元産業の列車に乗って、「打ち出の小づち」