人も会社も本も、何もかも見た目で判断してしまうというのは、人間の悲しき性なのかもしれません。しかし、「良いもの」と「良く見えるもの」は同じようであって、実は全く別のものです。この偏見に打ち勝ち、より良い判断を下すために役立つ考え方を、今回はいくつか紹介してみたいと思います。 「Psychology Today」のアレックス・リッカーマン先生によると、人は多くの場合、「本物」かどうかは見極めようとせず、見映えや幻想の部分で物事を判断してしまう傾向にある、と話しています。リッカーマン先生によると、企業は我々の偏見を逆手に取り、本当に良いものを見せるよりも、実際よりも良く見せるための努力をしている、のだそうです。しかも、その理由は「その方が簡単だから」。また、企業は他の大企業を同じ理由で仕事のパートナーとして選ぶ傾向があります。これはフェアでなく馬鹿げた選択だと、リッカーマン先生は説明しています
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