昨年10月に東京都北区の路上で女性を脅迫し、女性のマンションの屋上や室内で乱暴したとして強姦罪に問われた男(22)の初公判が6日行われ、検察側は再犯の恐れがあるなどとして、懲役5年を求刑した。 冒頭陳述などによると、同男性は女性が勤めていた飲食店の閉店後、女性らと居酒屋に行って酒を飲み、女性にキスを迫るが、拒否されると口論となり、店外で女性を脅したとされている。男性はこの日、午前1時ごろから飲み始め、早朝まで飲み続けていた。 男性は、女性に乱暴した後、女性の部屋で寝ていたところを女性の知人に取り押さえられた。 起訴事実を男性は大筋で認めており、「乱暴した記憶はあるが、そのときは、あまり怖がっていなかった」など述べ、ほかは記憶がないとした。裁判官からの「まだ酒を飲むのか」の問いかけに対し、男性は今後の断酒を拒否。「1杯くらいなら大丈夫」などと述べた。 これに対し、ネットでは「呆れる」