携帯電話と比較して低い消費電力などが特徴のPHSですが、ウィルコムが新たに「超低消費電力PHSチップセット」を開発することを表明しました。 バッテリーで10年以上の待ち受けが可能になるという、驚くほどの長寿命を実現した同チップセットは、公共インフラなどの分野で活躍することが期待できそうです。 詳細は以下から。 WILLCOM|電池(2,400mA/3V)※1 3本で10年以上稼働するテレメタリング装置を実現する「超低消費電力PHSチップセット」の開発意向を表明 ウィルコムのプレスリリースによると、同社は既存のPHSベースバンドICの消費電流を削減することでMachine to Machine (M2M) ソリューションの通信インフラに最適化した「超低消費電力PHSチップセット」を、エイビットと協力して開発するそうです。 昨今は情報通信の高度化によって家電製品や自動車、自動販売機など、今まで
![10年以上の待ち受けが可能な「超低消費電力PHSチップセット」をウィルコムが開発へ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/17745f3de8224e422dbbf7f5d30d00866b1353e2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2011%2F03%2F07%2Fultra_low_power_phs%2Ftop.png)