UPDATE スマートフォンやタブレット向けARMプロセッサの分野で急成長中のNVIDIAは、同社のクアッドコアのモバイルプロセッサプロジェクト「Kal-El」によって実現可能な「Glowball」というデモゲームを公開した。 デモでは、内部が光るボールが盤の上を転がる。「ダイナミックライトニング」という効果によって、ボールの輪郭の影が、積み上げられた樽、怪しいびっくり箱、垂れ下がる敷物、不気味なピエロの顔に映る。ゲームの物理エンジンが、タブレットの加速度センサに接続され、回転するボール、垂れ下がる敷物、ひっくり返る樽の動きを決定する。 NVIDIAはビデオで、「これはすべてリアルタイムにシミュレーションされている。定義済みのアニメーションではない」と述べている。動きはほとんどの場合スムーズだが、ユーザーがタブレットを傾けてからゲームがそれに対応するまでの間にどれだけの遅れがあるかは明らか