2009年8月17日のブックマーク (4件)

  • 『3時10分、決断のとき』 - Devil's Own

    ジェームズ・マンゴールドの新作は57年の名作西部劇のリメイク。あのダンディズム溢れる主題歌がなくなったことは少しだけ寂しいが、アクションシーンの大幅追加と綿密な人物描写を積み重ねることで、『3:10 to Yuma』、というよりも西部劇というジャンルそのものを蘇生させたとすらいえる堂々の傑作となった。 ラッセル・クロウ演じるベン・ウェイドは聖書の文言をたびたび引用しながら、人々の偽善を暴き、暴力と欲望の世界へ誘惑する。ラッセル・クロウなんて軽薄さが売りの役者だろう、くらいに思っていたが今回の悪役はナチュラルに狂っていて実におそろしい。彼をユマ行きの汽車に乗せるため護送する貧困な牧場主ダン・エヴァンスをクリスチャン・ベイルが演じているが、そのことも手伝ってか、どうしても『ダークナイト』を連想してしまった。ラッセル・クロウ演じるベン・ウェイドは知性と残虐性を併せ持つ、それこそジョーカーに勝ると

    『3時10分、決断のとき』 - Devil's Own
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    doy 2009/08/17
  • この夏の最高傑作「District 9」 - DVD Fantasium業務日誌:Fantasium Journal

    米国盤DVDオンラインショップ・DVD Fantasiumスタッフによる業務日誌、 DVDニュース、DVD業界裏話、DVD & 映画、ニューヨークの話題など。 すごい映画を観てしまった。間違いなくこの夏の最高傑作!「District 9」。 8月14日、全米公開になった「District 9」を初日にタイムズ・スクエアの映画館で観てきました。 エイリアンSF映画というあまり好みではないジャンルに最初は興味が湧かなかったのだが、各新聞のレビューであまりにも絶賛されていたのでちょっと観てみたら、想像を超える内容に圧倒されてしまった。 100万を超える異星人難民が宇宙船で南アフリカ・ヨハネスブルグ上空にやってきてから28年後。エイリアン隔離地区「District 9」は完全にスラム化し、蔓延する犯罪にうんざりした人類は彼らを新たな地区への移転することを決める。エイリアン宅を巡回して退去通告を始め

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    doy 2009/08/17
  • 耳を貸してはならぬ 『3時10分、決断のとき』 - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ

    新宿ピカデリーで『3時10分、決断のとき』を観ました。西部劇で、ラッセル・クロウと我らがチャンベール主演。 今年は『アンダーカヴァー』に始まって、イーストウッドもあったし男泣き映画の乱れ打ち。これも凄まじく血沸き肉踊り涙腺が決壊する映画です。昔から、日でも『真田風雲録』や岡喜八作品のように、“男として死にてえなあ”と願って、その機会を与えられた瞬間のまばゆく、でも胸が引き裂かれる思いがする男映画というのがあって、作もその系譜の一。『レスラー』と若干似た気分もあるので、グッときた方は必見です。わたしは『レスラー』よりこちらの方が好きかも。 『決断の3時10分』のリメイクです。すいません、不勉強でまだオリジナル観ていません。このあと絶対観ます。内容。片足が不自由なうえ、借金苦にあえぐ牧場主ダン(クリスチャン・ベイル)が、その名を轟かせる悪漢ベン・ウェイド(ラッセル・クロウ)を護送して、

    耳を貸してはならぬ 『3時10分、決断のとき』 - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ
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    doy 2009/08/17
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    doy 2009/08/17
    デスプレの世界