ついに長編映画化のミッフィーです！ - Matthew Peyton/Getty Images ディック・ブルーナの生み出した世界的キャラクター・ミッフィーの長編映画がオランダで製作されていることが明らかになった。オランダのワーナー・ブラザーズが発表したもので、ミッフィーが映画化されるのは今回が初めて。製作は今週より開始され、公開は2013年を予定している。 「×」の形をした口が印象的なミッフィーが、ついにアニメーション映画化されることになった。Brand Licensing Agenciesほか複数のメディアによると、映画『ミッフィー ザ・ムービー（英題）/Miffy the Movie』として製作開始された同作は、ワーナー・ブラザーズ ネザーランドとオランダのテレビ局などが企画・製作しているもので、アニメ作品を中心に活躍するハンス・ペルクが監督を務める。 本国オランダでは「ナインチェ・

このアニメの主人公は体が弱く入院がちな妹と双子の兄の、子供たち3人で幸せに暮らす高倉家。彼らは久々に3人で水族館へ出かけるが、兄たちが目を放した隙に妹を見失い、しばらくして人垣の中で倒れている妹が発見される。搬送先の病院で妹が亡くなり、双子の兄が悲嘆にくれていたところで突然、水族館で買ったペンギンの帽子をかぶった妹が起き上がる。かわいらしいキャラクターとは裏腹に、先の読めないストーリーと謎が謎を呼ぶ展開は話数が進むに従って深みを増していく。 監督は「少女革命ウテナ」などを手がけた幾原邦彦で、本作は彼にとっておよそ12年ぶりとなるオリジナルアニメ。「おとめ妖怪 ざくろ」などで知られるマンガ家の星野リリィがキャラクターデザインを担当し、「ドラえもん」のジャイアン役・木村昴や、木村良平、荒川美穂、三宅麻理恵、石田彰、能登麻美子、堀江由衣らが声優を務める。オープニングテーマはやくしまるえつこメトロ