「これが本当の“プロの犯行”」――東京・一ツ橋の小学館ビルの壁に描かれた人気漫画家たちによる「豪華すぎる落書き」。多くの要望を受け、8月24~25日に館内ロビーの一般公開が決定した。 社屋移転につき、9月に取り壊しが決定している小学館ビル。「オバQビル」の愛称で親しまれたビルとの別れを惜しみ、同社社員やゆかりの漫画家がロビーの壁に絵を描いている。藤子不二雄Aさんによる「オバQ」や浦沢直樹さんや島本和彦さんによる「サイボーグ009」など人気漫画家による豪華な「落書き」がまとめサイトやSNSで話題を集めている。 同社編集者の山内菜緒子さんによると、「壊すなら壁にラクガキできないんですか?」と問い合わせたところ社長室直々にOKが出たとのこと。各誌の編集部経由で漫画家に呼びかけ、9日に「落書き大会」が開催される運びになったという。 1時間半足らずでロビーは超豪華な落書きでいっぱいに。山内さんは、「