関西電力の経営幹部らが3億円を超える金品を受け取っていた問題で、東京電力は、現役の役員らを対象に聞き取り調査をした結果、全員が「儀礼の範囲を超える金品は受け取っていない」と回答したことを明らかにしました。 その結果、全員が「儀礼の範囲を超える金品は受け取っていない」と回答したということです。 東京電力は、就業規則の中で正当な理由がなく、職務に関連して金品などの提供を受けた場合、「懲戒解職」を含む重い処分とすることを定めているということです。 また、企業倫理の順守を徹底するために設けている「行動憲章」では、取引先との間での贈答や接待について、受ける場合も行う場合も良識の範囲内にとどめ節度ある健全な関係を保たねばならないとしています。