静岡県の川勝知事は、土石流が発生した地点には開発された盛り土があったとして、土石流発生との因果関係を追究する方針を示しています。 土石流が発生したのは熱海市の市街地から約1キロ上流の山の中。 山肌がえぐられたこの場所はもともと・・・住宅造成地でした。 石竹爽馬記者「奥に見えますのが土石流が始まった現場なんですが、山肌が大きくえぐられているのが分かります。土石流の凄まじさを物語っています」 取材中にも時折、土砂が・・・ この場所について4日、川勝知事は。 川勝知事「開発行為がある所を確かめてもらっています。一つは住宅造成の盛り土がされているところ」 宅地造成のために開発された土地であり「盛り土」があったと指摘、土石流との因果関係を検証する姿勢を示しました。 川勝知事「上の方に開発行為がみられるということは歴然たる事実でございますから、この関係は明確にしておかなくてはならない」 熱海市によると