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ブックマーク / kaztaira.wordpress.com (4)

  • Twitterが「AIの差別」を認めた理由とは

    ツイッターの投稿写真から自動でサムネイル(縮小)画像を切り出すAIは、黒人よりも白人、男性よりも女性を優先する「バイアス」が確認された――。 ツイッターは、そんな調査結果を明らかにした。 ツイッターのサムネイル表示に「差別」がある、とのユーザーによる指摘が昨年秋から相次ぎ、炎上。ツイッターが調査に乗り出していた。 AIによる画像認識には、これまでも人種、性別による認識の精度の違いが指摘されてきた。AIを使った監視カメラの精度の問題から、米国で黒人が誤認逮捕される事件も複数起きている。 ツイッターは今回の調査結果によって、AIによる画像トリミングには「構造的な格差があった」と述べ、システムは廃棄。すでにモバイルアプリでは5月から、ユーザーが投稿する画像のまま、トリミングせずに掲載する機能を、実装しているという。 自動トリミングとは、AIによる画像の「編集」作業だ。 ツイッターが今回の検証でた

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    dpprkng
    dpprkng 2021/05/23
  • ウクライナ機撃墜を「オープンソース」の調査報道が解明する

    176人の犠牲者を出したウクライナ旅客機の撃墜事故の経緯をいち早く解明していったのは、ネット上の手がかりを検証するオープンソースの調査報道だった――。 発生から3日後にイランが「人為的ミス」と撃墜を認めたこの事故は、直後からネット上に様々な画像や動画が投稿された。 それらを検証し、事故の解明につなげていったのが、ニューヨーク・タイムズやべリングキャットといった、新旧メディアによるネット検証の調査報道だった。 撃墜時とみられる模様を撮影した動画は物か、それによって何がわかるのか。 「オープンソース・ジャーナリズム」と呼ばれる調査報道の手法が、撃墜の状況の一端を明らかにした。 ●墜落現場を特定する 「オープンソース・ジャーナリズム」の代名詞ともいえる調査報道NPO「べリングキャット」の取り組みを中心に、ワシントン・ポストが経緯をまとめている。 「べリングキャット」は元ゲーマーのエリオット・ヒ

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    dpprkng 2020/01/17
  • ゲーマーがピュリツァー賞記者を否定する

    オンラインゲーム「ワールド・オブ・ウォークラフト」などでならした無職のゲーマーが、外交専門誌「フォーリン・ポリシー」に記事を書き、数々のスクープをものにしてきたピュリツアー賞ジャーナリスト、シーモア・ハーシュさんの調査報道を否定する。しかもシリアの化学兵器問題で――。 「オープンジャーナリズム」界隈が、かなり面白いことになっているようだ。 ●シーモア・ハーシュさんの調査報道 シーモア・ハーシュさんと言えば、まず思い浮かぶのはベトナム戦争中の「ソンミ村虐殺事件」の暴露。ハーシュさんはこの報道でピュリツァー賞を受賞している。 最近では2004年に発覚したイラク人収監者に対する米兵による虐待「アブグレイブ刑務所虐待事件」報道でも名をはせた。 調査報道史に名を残すジャーナリストだ。そのハーシュさんが取り上げたのが、シリアの化学兵器疑惑だ。 8月21日にダマスカス近郊東グータ地区にで、サリンを積んだ

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    dpprkng 2013/12/23
  • データジャーナリズムでやってはいけないこと

    データジャーナリズムの専門家として知られるポール・ブラッドショーさんが、自身の「オンラインジャーナリズム・ブログ」で「データジャーナリズムの倫理学」という連続投稿をしていた。ブラッドショーさんはバーミンガム・シティ大学の准教授で、サイト「データドリブンジャーナリズム」の編集委員も務めている。 データジャーナリズムの手法についての執筆が多いブラッドショーさんだが、ここで述べているのは、「やってはいけないこと」だ。ビッグデータのバブルと同様、キモをしっかり捉えていないと、おかしな方にいってしまう。大事な指摘だ。 ▼データの精度に疑問があれば問い合わせ、場合によっては掲載を見送る Ethics in data journalism: accuracy (Online Journalism blog) 役所が出したデータだからといって、それが100%正しいとは限らない。 実際に、テキサス・トリビュ

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    dpprkng 2013/10/07
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