Z という雑誌 2008年 3月号 p114 violinist 吉田恭子氏の インタビューより ある映画監督がおっしゃっていたことに「芸人はその人が望むものを望んだ分だけ与えてくれる.芸術家は,その人が一生で一度も望まなかった何かを与えてくれる.でもその何かとは,それを知ってしまったが故に,それ以降はほしくてたまらなくなる何かだ」 この映画監督が誰かわからないし,その人の引用をした人の引用で恐縮だが,良い言葉はよい言葉. この言葉は顕在的ニーズと潜在的ニーズと置き換えることが出来る.「その人が一生で一度も望まなかった何か,かつその後はほしくてたまらなくなる」本人は自分にとって必要と気づいていないが提示されると,「ああそれほしかったの」ということは潜在的ニーズ 僕が良く例に出すのはカメラ付き携帯.だれも「わざわざ画質の悪いカメラ機能を携帯に付けなくても」と思ったはずだが,そう思った自分でさ