米ウィスコンシン(Wisconsin)州ハドソン(Hudson)でタバコを吸う人。(2013年1月23日撮影)。(c)AFP/Karen BLEIER 【1月25日 AFP】喫煙する女性が肺がんなどのタバコに関連する疾患にかかる危険は、今や過去数十年間で最も高まっているとの研究結果が、23日の米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に発表された。 55歳以上の成人女性220万人以上を対象としたこの研究では、喫煙女性の間で肺がんや慢性閉塞性肺疾患など、疾病死が顕著に増加していることが分かった。非喫煙女性と比較した肺がんリスクは、1960年代の喫煙女性では2.7倍だったが、現代女性では25.7倍だった。 喫煙によるリスクの増加は、この間の医学の進歩を大きく上回っていると研究チームは指摘している。 ■「ライト」「マイルド」なタ
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