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blogと思想に関するdraffのブックマーク (5)

  • 藤田直哉のファイナルザクティ革命

    なんだか致命的に人気がないのですが。。。。 僕はこれ、相当キてると思うんですが、いい意味で。 作家の小森健太朗さんが、お話してくださいました。小森健太朗先生は、8/2日もご来場されて、『社会は存在しない』論文に対する質疑応答に答えてくださるようです。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm7758542 http://www.nicovideo.jp/watch/sm7758588 セカイ系のクリティカル・ターン——2010年代のニッポンの批評に向けて http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200908/_2010200982.html こちらで行うトークイベントの前哨戦に、蔓葉×渡邉×藤田(×撮影 hitomisiring)でトークを撮影してきました。『社会は存在しない』と現代におけるセカイ系の意義についてや、『ヱヴァンゲリヲン』『トラ

    藤田直哉のファイナルザクティ革命
  • 仮想算術の世界

    ■「擬似固有名について」『ユリイカ』7月号 ■田原『水の彼方』(講談社)に推薦文を寄せました。 それにしても田原さん可愛いですね…。この小説については、中国文学者としての責任もあるので、いずれ機会があれば書評を書きたいと思います。 ■中野美代子氏の新刊『ザナドゥーへの道』の書評を日経新聞に。日付などは、また追記します。 あと、さっき『破』を見に行ってきました。なんというか、『1Q84』と『破』を並べて見ていると、我々の集合的記憶はとどのつまり1995年あたりで凍結されているのではないかと思わざるを得ません。まさに、宮台さんのおっしゃる「前向性記憶障害」というやつ。 一応僕の『思想地図』の論文は、記憶なき世界に擬似的な記憶を埋め込もうとしている作家――環境や世代の相違を超えるある種の構造的連続性=「物質性」を象っている作家――を評価するというプロトコルで動いてるわけですが、最近の状

  • 濱野智史×藤村龍至トークイベント 「設計/デザインを考える」@ABC - BUILDING M 日記

    5月29日に発売された『思想地図vol.3 アーキテクチャ特集』(NHK出版)の刊行を記念したトークイベント・濱野智史×藤村龍至「設計/デザインを考える」が、渋谷の青山ブックセンター(ABC)店にて行われました。 雨天にもかかわらず、会場は大入り満員!! まずは藤村のプレゼンテーションから 藤村の方法論について批評する濱野さん。ハイテンションなトークが続きます。 哲学者・批評家の東浩紀さんから事前に公開質問も挙がるなど、開催前から盛り上がっていたイベントでしたが、事前の予想を超える盛り上がりでした。 会場には社会学者の鈴木謙介さん(『カーニヴァル化する社会』、文科系トークラジオLife パーソナリティ)や、 批評家、宇野常寛さん(『ゼロ年代の想像力』、『PLANETS』編集長)の姿も。豪華です。 会場入り口には『思想地図』バックナンバーのほか関連書籍、 濱野さんや藤村の著書、選書が並んで

    濱野智史×藤村龍至トークイベント 「設計/デザインを考える」@ABC - BUILDING M 日記
  • 生活の柄/C h a r a c t e r i n t h e E x p a n d e d F i e l d

    なんか前回の日記で、ぼくもようやくはてな市民になったらしいですが、そろそろはてなにも飽きてきたので引っ越しがしたいこのごろです。さて、おなじみ宇野常寛さんが編集されている『PLANETS』Vol.5(2008年8月30日発売予定)にアニメについての原稿を寄せています。コンテンツ一覧はこちら→http://blog.goo.ne.jp/wakusei2nd/e/eabebbb7373d04896b44882816f036a6山寛×更科修一郎対談の解説として書かれていますが、テーマはアニメと「古典」。字数もRHのレビュー1分くらいあります。内容はかなり美術寄りですが、れっきとしたヤマカン論です。とくに、ヤマカンスレとかに書き込みをされている、アニメにお詳しい方々には最後まで読んでいただきたいと思います。あー、それから今年はアニサマいきます!むろん二日目ですよw

  • 暁のかたる・しす

    辛抱たまらず、隙をついて『パシフィック・リム』みちゃいました。諸々の造形や動かし方のフェティッシュに関する「わかってる」感やおれたちの感性との通じ度がどれだけ凄いか、あるいは物足りないかについては、今更こちとらごときが世評に付け加えることはないけれども…。 個人的に最も感嘆したのは、こういう映画に「パシフィック・リム(太平洋沿岸)」なんてタイトルが与えられてることのとてつもない批評性ですね。つまり日的な怪獣特撮&ロボットアニメとハリウッドVFXの想像力の融合を核に、これをローカルな文脈性を超えた環太平洋の感性だと豪語してみせた点。 国内的な特撮評論の文脈だと、どうしても怪獣なるものに対しては、太平洋を挟んだ敗戦のトラウマ意識に結びついたワビサビを解するか否かを評価軸とするハリウッド的な野蛮への屈折した見下しが先立ちがち。けど作は、基的にはその怨念を受け止めた上で、非常に自覚的に普遍化

    暁のかたる・しす
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