2011年7月24日のブックマーク (2件)

  • 頭骨の話。読むことについて。ひとりの人の話。神様について。 - open-source

    読書感想とそれ以外とを区別して書こうと試みたのですが、うまくいきませんでした。これから先、村上春樹の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を初めて読むかもしれない方は、お読みにならないほうがよいと思います。内容にも触れます。 7月19日は俺にとってとても大切な日だった。今年のその日の前の日に、俺は『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を読み終えた。読み終えた日が7月18日であったということ、読み終えた小説が『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』であったということ。狙ったわけではないのだが、一日はなれた形で頭骨の符合が生まれた。 大切な日に、ひとりの人とお会いした。正確には、ひとりの人とお会いしたから、その日は俺の大切な日になった。 ひとりの人が口にした冗談を、俺はいまでも覚えている。「待ち合わせるときにバラの花をくわえましょうか。目印として」その街に、その駅に、一輪

    頭骨の話。読むことについて。ひとりの人の話。神様について。 - open-source
    dragon-boss
    dragon-boss 2011/07/24
    《だから、言葉を探している。アウトプットを続けるしかない。あらゆるアウトプットを尽くせば、奇跡が起こるかもしれない。一筋の夢を捉えることができるかもしれない》
  • 「原田芳雄に向かって自分が弔辞を言う、こんな馬鹿げた悪ふざけはあるだろうか」 - 嗚呼、テレ日トシネマ-雑記-

    7月22日に行われた芳雄さんの葬儀で盟友・石橋蓮司さんが捧げた弔辞内容です。映像で人が話してるのを直に見るのはちょっと辛い文面だったので、どうせレンジさんの声で脳内再生できるし、文字でとっておきます。 原田芳雄に向かって自分が弔辞を言う、こんな馬鹿げた、悪ふざけはあるだろうか。弔辞という文字も正確に書けなかったし、弔辞とは、故人の業績をたたえ人に伝えるとあった。いま、芳雄の業績なんか称えたくないし人に伝えなくていい。ただただ、ただただ、おまえが今ここにいてくれればいい。おまえが今ここにいて「これは冗談だ」と言ってほしい。それが芳雄、俺たち仲間に対しての最大の業績だよ。 ほらみろ。破たんしてしまったじゃないか。おまえが悪い。じゃあ、こうしよう。これは、映画の一場面として、アドリブで、何か、しゃべってみる。 芳雄、おまえと一緒にやった映画、全部うまくいったな。そして、最新作「大鹿村騒動記」、

    「原田芳雄に向かって自分が弔辞を言う、こんな馬鹿げた悪ふざけはあるだろうか」 - 嗚呼、テレ日トシネマ-雑記-
    dragon-boss
    dragon-boss 2011/07/24
    《芳雄、だらしなくてごめん》