ブックマーク / www.enpitu.ne.jp (2)

  • 活字中毒R。 - 2010年02月12日(金)  知らず知らず、「ブログに書きやすい毎日」を過ごしてしまう人々

    『自由をつくる 自在に生きる』(森博嗣著・集英社新書)より。 (「ブログの罠」という項から) 【これに似たことが、インターネットで大いに普及したブログにも観察される。あれは基的に自由になんでも書いて良いはずのものだけれど、もちろん実情はそうではない。人目を気にしなければならない。そこが従来の日記とはまったく異なっている。 当は誰も読んでいないかもしれない(その可能性は非常に高い)のに、仮想の大勢の読者を想定して(自分の行為が注目されているものと妄想して)、ブログを書く人は多いだろう。そういう心理がよく表れている文章が散見される。冷静になって観察すると、酔っぱらってハイテンションになっているときのようにも見える。 来、自分の時間は自分のためにある。何をするかは自由なはずだ。 しかし、ブログを書くことが日常になると、ついブログに書けることを生活の中に探してしまう。人が驚くようなものを探し

  • よしもとばななさんの「ある居酒屋での不快なできごと」 - 活字中毒R。

    人生の旅をゆく』(よしもとばなな著・幻冬舎文庫)より。 【この間東京で居酒屋に行ったとき、もちろんビールやおつまみをたくさん注文したあとで、友だちがヨーロッパみやげのデザートワインを開けよう、と言い出した。その子は一時帰国していたが、もう当分の間外国に住むことが決定していて、その日は彼女の送別会もかねていたのだった。 それで、お店の人にこっそりとグラスをわけてくれる? と相談したら、気のいいバイトの女の子がビールグラスを余分に出してくれた。コルク用の栓抜きはないということだったので、近所にある閉店後の友だちの店から借りてきた。 それであまりおおっぴらに飲んではいけないから、こそこそと開けて小さく乾杯をして、一のワインを七人でちょっとずつ味見していたわけだ。 ちなみにお客さんは私たちしかいなかったし、閉店まであと二時間という感じであった。 するとまず、厨房でバイトの女の子が激しく叱られて

    dragon-boss
    dragon-boss 2009/08/12
    よしもとばななって、こんなに上から目線の人だっけ? ルールはルール、という正論主義もどうかと思うが、なんだ、その特権階級意識。《人にはいろいろな事情がある》と思うなら、相手の事情を考えたら?
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