|徒然| 言葉を、文章を大切に扱う人のブログと云うものには、不思議と共通する匂い、手触りが在る。勿論、其々の個性が在り、其々の形が在るのだけれど、はっと心を惹きつける共通の要素が、ひっそり、控えめに漂って居たりする。電脳世界に在っても、紙の上へ肉筆で書かれたよな雰囲気を持って居る。私は、そうした人たちの書くものが好きだ。誰かの受け売りであったり、誰かの模倣であったりせず、その人の言葉で、心根で書かれる文章。添えられる写真。そんなブログでは、例えばそれが「今日○○を食べた」と云っただけの、一見単なる記録のよなものであっても、一枚の写真と短い言葉の中へ、その人の”書くこと”への姿勢がはっきりと表れる。センス、人となりが表れる。 ツイッターやソーシャルネットワーク隆盛の中に在って、ブログの存在が今や過去のものであることは否めない。しかしそれでも、私がこの長屋横丁に居を構え続ける理由は、元来の偏屈
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