タグ

ブックマーク / screammachine.hateblo.jp (2)

  • そのマンガ、本当にわかってる? - 絶叫機械+絶望中止

    よく歌手のインタビューなんかで、伝えたいことが先にあって、音楽はその手段にしか過ぎないのだ、なんて言ってたりしますな。おれはあれがどうにも解せない。いや、そういうひとがいるのはわかるし、音楽やめて作家になるのを見たりすれば「ああ、別の方法を見つけたんだな」と納得もできる。でもね、音楽をやりながら「音楽は手段のひとつ」って言うのはつまり「目的のためには手段を選ばない」という考え方の、もっともだめー、なやりくちじゃないかなあ、と思うわけである。 情報の高密度パッケージ ずっと「マンガはすげー」って話を書いているのであるけれども、改めてまとめてみると、当にすごい。何がすごいって、ほかのメディアには不可能な表現が目白押しなところがちょうすごい。しかも、マンガの描き方なんてのを読んでみると、そのすごさが全然意識されてないところがまたすごい、無意識ですごい、たぶん実作者と紹介者の違い、みたいな問題で

    そのマンガ、本当にわかってる? - 絶叫機械+絶望中止
  • 努力する者は希望を語り、怠ける者はただ空を見る。 - 絶叫機械+絶望中止

    世界には四つの人間がいるんだ。生きる奴、死ぬ奴、殺される奴、そして、殺す奴。 こうやって、後部座席から重くなった死体を引きずり出してると、おれは自分がつねに、殺す側であればいいと思うんだ。 たとえば学校で銃を撃つ奴がいるだろう、あいつらはみんな、最後に自分で頭を撃ち抜いて終わる。つまり、死ぬ奴だ。死ぬ奴にもいろいろいるが、山に登って一人でそっと死ぬ奴も、周りを巻き込んで大騒ぎのあとで死ぬ奴も、どいつもこいつも死ぬことばかり考えていやがる。おれは、死ぬ奴じゃない、少なくとも自分で死のうとは思わない。 そうだな、じじいやばばあの孤独死や、貧乏で餓死するってのは、殺される奴に含まれるだろうな。こいつ、頭の真ん中に穴開けて笑ってるこいつも、そういう殺される奴の一人だ。お前は知らないかもしれないが、こいつは荒くれで、賭場を三つぐらい潰したところで、上に目をつけられた。お前と違って、死ぬ寸前になっても

  • 1