バリ島沖でダイビング中に行方不明になった日本人女性7人のうち古川さおりさん(37)らの生存が17日、確認された。14日午後から3日以上を過ごしたが、「遭難からこれだけたって生存が確認できたのは奇跡的」と医師の三保仁さん(53)。ダイビング歴30年でインストラクターの資格も持ち、国内外で約3千回潜ってきた。古川さんら現地のインストラクターは流れが速くても潜れる「プロ」と評されていた。「インストラクターが潮の流れに逆らわないようにして、他の人の体力を温存したのではないか」。 低体温症も命を奪う原因の一つ。三保さんによると、水中では陸上の20~25倍の速度で体温が奪われる。体温が2度下がれば泳ぐ能力が落ち、3度下がると身動きが困難に。4度下がると意識を失い、死亡する可能性が高まるという。 現場は南国の海域。「水温が27~28度あったとすれば、命を落とすまではいかない」というが、水に漬かり続ければ
オバマ米政権が日本政府に対して冷戦時代に米国などが研究用として日本に提供した核物質プルトニウムの返還を求めていることに関連し、中国外務省の華春瑩副報道局長は17日の定例記者会見で「日本国内に兵器転用可能な核物質が大量に存在することは、核不拡散に対するリスクだ」と述べた。 華氏は「日本は国際社会に対して説明し、核物質の需給の不均衡を速やかに是正するべきだ」として、日本に核不拡散の義務を順守するよう要求した。 また、岸田文雄外相が14日に、米軍が核兵器を日本に持ち込むことを認める可能性を否定しないとの認識を示したことについて「核不拡散の堅持は、日本が平和的発展の道を堅持するための重要な要因だ」と述べ、日本をけん制した。(共同)
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