反EU イギリスがEUからの離脱を国民投票で決めた 衝撃が、欧州全土に広がっている。 EUの元々からの加盟国・オランダでは 極右・自由党のウィルダース党首は英国民投票の結果を手放しで歓迎し、次は自分たちの番だと怪気炎を上げる。 デンマークやスウェーデンの極右政党は、EU残留か離脱かを問う英国同様の国民投票を要求。 フランスでも、移民、難民の流入がテロを招いている こともあり、同じ様な動きがある。 英国のEU離脱を 「EUのエリートの敗北」とする 中堅以下の労働者や極右勢力が各地で台頭している。 ただ、ここで欧州は立ち止まって冷静に考え直す必要がある。 難民・移民の流入や、予想以上の財政負担など 多くの困難はあるだろうが、今EU崩壊への道を歩めば 大きな世界戦争以前の姿に逆戻りしてしまう。 EU弱体化を、ほくそ笑んでいるのは、ロシアのプーチンだけ ではないだろうか・・・ EUの問題、課題は、