SO松田は難しい角度からも含めて4本のプレースキックを全て決めた。全4試合で20本蹴り、外したのは1本のみで成功率は驚異の95%。「勝ちきるところまで来ていた。結果で恩返しできなかったのが一番悔しい」と語った。 前回大会で控えだった29歳の司令塔は全試合に先発して攻撃を統率した。「自分たちのラグビーをすれば世界に通用するとすごく感じた」と収穫を挙げた。 3度目となる4年後のW杯出場にも意欲を示し「プレー以外のところでも引っ張れる選手にならないといけない。もっともっと進化して、チームに貢献できる選手になりたい」と自覚を口にした。(共同)