-森祐喜の死によって、押尾事件の巨大な闇は闇のまま残ることになってしまった- 森喜朗元首相の長男で元石川県議員の森祐喜(もり・ゆうき)氏が25日、急性すい炎による多臓器不全のため石川県金沢市の金沢大学病院で死去しました。享年46歳でした。 これは森元首相の親族も役員に名を連ねる地元紙・北國新聞が第一報を伝え、続いて全国紙が一斉に報じたものです。 森祐喜氏は石川県能美市出身で、父親の森元首相の秘書などを経て06年石川県議に初当選しました。2期目だった昨年8月、乗用車を運転して同県小松市内のコンビニエンスストアーの入り口に突っ込み、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で同県警に逮捕され、県議を辞職していました。(その後略式起訴され罰金命令を受けた。) 長男の死を受けて森元首相は27日午前、能美市内の自宅で記者団に「最後は笑顔だった。これまで父の存在が大きかったのだろう」と語ったといいます。 とここま