2020年2月13日のブックマーク (1件)

  • 編集者10年やってるけどもうそろそろ限界かもしれない

    すっごいありふれている話なんだが書かせてくれ。 おれは編集者を10年やっている。 っていっても、これから書くことは 編集者ならではネタでもないんだけど、 とりあえずを10年間作っている。 編集者としてのおれは、書いてて吐きそうだけど、めちゃくちゃ無能だ。 無能にもいろいろ種類はあるけど、 おれがもっとも無能さを発揮するのは 商才がないという意味での能力だ。 いま編集者は、商人でなければいけない。 商売の芽をいち早く見つけ、育て、ブランディングを行い、 著者の「株価」がもっとも高まったところで、打つ。 おれはとにかくそれができない。 見よう見まねでやってみようとするが おれが心から素晴らしいと思う書き手は、 言葉を選ばなければ、「売れない」人ばかりだ。 複雑で、わかりにくく、答えのない、この世の過酷さを照射する言葉。 いま、それに金を払うほどみんな余裕がないのは、頭ではわかっている。 だか

    編集者10年やってるけどもうそろそろ限界かもしれない
    drkendog
    drkendog 2020/02/13
    “複雑で、わかりにくく、答えのない、この世の過酷さを照射する言葉。” そういう書き物がもっと増えて欲しいと望んでいる読者はまだたくさんいます。