白馬村によると、22日午後10時40分現在、国道406号で土砂崩れがあり、一部が通行止めになっている。水道管の破裂や土蔵が倒壊するなどの被害の情報もあり、確認中だという。 一方、長野県によると、長野市内でけが人が救急搬送されたとの情報がある。北アルプス広域消防本部の北部消防署(長野県白馬村)によると、午後10時半現在、白馬村で2件のけが人の通報があり、救急車が出動しているという。同村では、1人がたんすの下敷きになり、救助に向かっている。 最大震度の6弱を観測した長野県小川村。役場で宿直をしていた職員によると、いきなり強い揺れに襲われ、縦揺れと横揺れが20~30秒間続いた。机の上にあった書類が床に落ちたといい、「机につかまらないと立っていられないほどだった」という。同じく6弱を記録した小谷村役場の職員によると、役場内では書類が落ちたり、物が倒れたりしたが、けが人はいない。村内の被害状況などを