台風15号の影響で記録的な大雨となった静岡県内では、2500棟近くの浸水被害が確認されたほか、静岡市ではおよそ5万5000世帯で断水が続き、給水活動が行われています。 静岡県によりますと、台風15号の影響で、住宅が土砂崩れで全壊するなどして県内で2人が死亡、1人が行方不明になっています。 各地で浸水の被害も相次ぎ、25日朝6時の時点で12の市と町で合わせて2458棟の床上・床下浸水が確認されています。 インフラへの影響も続いています。 静岡市では、清水区内に水道水を供給する興津川の取水口で、流木などが詰まって水を取り込むことができなくなり、24日の昼前からおよそ5万5000世帯で断水が続いています。 このうち、有度生涯学習交流館の給水所では、3トンの水が用意され、多くの住民が車や徒歩などで次々に訪れていました。 50代の男性は、「2リットルのペットボトルを6本用意していたのですが、足りなく
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