空港を走れる爽快感! 現役空港の滑走路を走るマラソン大会です。 種目はハーフマラソンと10㎞とファミリーの3種目。ハーフマラソンの部は日本陸連公認コース。壮大な滑走路、キラキラ輝く日本海、赤い石州瓦が懐かしい田園風景、地域の方の温かい応援がランナーのみなさまをお待ちしています。この感動をぜひ体験してみてください。
富士重工業は、車載カメラを使った独自の衝突防止装置「アイサイト」を、同社が単独で開発・生産している全5車種に搭載する。 吉永泰之社長が28日、読売新聞とのインタビューで明らかにした。 アイサイトは、カメラが前方の歩行者や車などを検知し、衝突の危険性が高まると自動でブレーキがかかる仕組み。現在、主力セダン「レガシィ」など3車種にオプションで用意されているが、今後はSUV(スポーツ用多目的車)「フォレスター」などにも採用する。 トヨタ自動車と共同開発した小型スポーツ車「BRZ」(トヨタは「86」の車名で販売)への導入も検討する。吉永社長は「安全な車を作るという哲学を大事にしたい」と述べ、ドライバーを守る技術を向上させる考えを強調した。
日本で流行していた型のはしかウイルスが、2010年5月を最後に国内で検出されておらず、代わって欧州など海外に多い型が目立つことが、国立感染症研究所のまとめで分かった。 国内には元々「D5株」と呼ばれる型のはしかウイルスが常在していたが、11年に報告された患者442人からはD5株が検出されなかった。最も多く検出されたのは、欧州諸国に多い「D4株」(57例)で、続いてフィリピンなどで見つかる「D9株」(49例)、オーストラリアに多い「D8株」(9例)と続いた。 欧州では07年まで患者数は少なかったが、08年以降、集団発生が頻発しており、11年は10月末までに40か国で計約2万6000人の発生報告があった。こうしたウイルスが日本にも持ち込まれたらしい。
和食チェーン「がんこフードサービス」(本社・大阪市淀川区)が店の従業員に残業手当や深夜労働の割増賃金を支払っていなかった問題で、未払い分の総額が過去2年間で計約5億円に上ることがわかった。 大阪労働局は29日にも、労働基準法違反(割増賃金不払い)容疑で同社と志賀茂社長ら幹部を書類送検する。 関係者によると、労基法では残業手当や午後10時以降の賃金は通常賃金から25%割り増しして支払わなければならないとされているが、約3500人の全従業員のうち正社員だけで約600人について未払いがあり、現在、支払いを進めているという。 同労働局は内部通報に基づいて昨年12月、大阪府岸和田市の「岸和田五風荘店」や本社などを捜索し、未払いの全容を調べていた。 同社は近畿を中心に92店舗を展開しており、昨年7月期の売上高は約215億円。小嶋淳司会長は大阪商工会議所の副会頭を務めている。 同社人事部は「捜査中のため
29日で開業から1週間を迎える東京スカイツリー(東京・墨田区、高さ634メートル)は、隣接の商業施設と合わせ、26日には来場者数が早くも100万人を突破、順調な滑り出しを見せている。 その一方で、ツリー効果を当て込んでいた周辺商店街では客足が思うように伸びないなど、「こんなはずでは……」という事態も起きている。 ツリーと隣接の「東京ソラマチ」と合わせ、来場者は連日20万人超。100万人突破は予想より2日早く達成し、初の週末となった26日夕には初の入場規制も行った。 一方、期待はずれなのが地元商店街。開業前は見物客で売り上げを伸ばしたが、開業後は「売り上げが減った」との声が上がる。地元商店街の土産物店の店主(61)は「ソラマチの外に人が出てこない」とこぼす。
風疹が流行の兆しをみせている。今年は23日までに患者数が205人と、患者総数を把握している過去4年間で最多だった昨年を上回る勢いだ。近畿を中心に感染が広がっている。厚生労働省は予防接種の徹底などを呼びかける通知を全国の自治体に出した。こうした通知は8年ぶりという。 国立感染症研究所(感染研)によると、23日までの患者数205人は、昨年同時期の126人に比べ2倍近い。このうち兵庫県が62人と最多、大阪府46人、京都府12人と近畿で流行が顕著だ。患者の7割以上が男性で、特に20〜40歳代に多い。1994年まで中学生の予防接種は女子に限られたため、免疫がない男性が多いことが影響している。 風疹はせきやくしゃみなどから感染し、発疹や発熱が起こる。特に妊娠初期に感染すると、胎児にも感染して先天性の心疾患や難聴、白内障などを引き起こす危険性がある。感染研感染症情報センターの多屋馨子室長は「妊婦にう
近い将来、電話番号がなくなる日が来るかもしれない。東京都内のIT企業に勤める樋口克弘さん(34)は高機能携帯電話のスマートフォンを取り出し、無料通話アプリ(ソフト)「オンセイ」を使って電話をかけ始めた。画面にずらりと並ぶのは電話番号でなく、交流サイト「ツイッター」のアカウントだった。 「ツイッターでつながる知人とは、このアプリで話す。電話番号を知らない人もいるが、別に困らない」 アプリは昨年8月に公開され、20万人が登録する。利用者同士の通話料は無料だ。データ通信料はかかるものの、定額の料金プランなら上乗せはない。世界最大の交流サイト「フェイスブック」のアカウントを使った同種のアプリもある。 こうしたインターネットのデータ通信を使ったIP電話は「VoIP(ボイプ)」と呼ばれる。2003年にパソコン向けとして始まった「スカイプ」が月間2億4700万人の利用者を持つが、常に持ち歩く携帯向け無料
財務省が28日発表した2010年度末の「国の財務書類」によると、一般会計と特別会計を合わせた国の財政状況は、資産が前年度末比21・9兆円減の625・1兆円だったのに対し、財源不足を補う国債発行により負債は23・3兆円増の1042・9兆円となった。 負債が資産を上回る「債務超過額」は、45・2兆円拡大し417・8兆円と、過去最悪を更新した。 10年度は、税収などの収入が3・5兆円増え、11年ぶりに新規国債を発行しないで補正予算を編成した。ただ、当初予算では新たな国債を発行しているため公債残高は38・1兆円増えて758・7兆円と過去最悪になった。 国の財務書類は、現金のやりとりを重視する国の通常の会計とは違い、企業会計に準じて収益や費用などを発生した時点で計上する「発生主義」の要素を取り入れている。昨年3月に発生した東日本大震災で、国の資産も大きく失われたが、現時点では算定するのが困難だとして
東大生産技術研究所が開発したセシウム吸着ぞうきん=同研究所提供 放射性セシウムを効率よく吸い取る安価なぞうきんを、東京大学生産技術研究所が開発した。福島県飯舘村で雨どいから流れる汚染水や池の水で効果を確認した。使用済みぞうきんの回収、処分をどうするかが課題だが、今後、自治体に働きかけて除染に役立てていきたいという。 迫田章義教授らが28日午前、発表した。 セシウムが、プルシアンブルー(紺青)と呼ばれる顔料によくくっつく性質を利用した。紺青を作るときに使う2種類の溶液に順に布を浸すと、紺青が布にしっかり付着し、固定された。飯舘村で採取した雨どいの水をバケツにためて、この布20グラムを一晩つけると、水のセシウム濃度は1キログラムあたり約20ベクレルから8ベクレル以下になった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で
関連トピックススカイツリースカイツリーと虹=28日午後4時27分、林健太郎さん撮影(ガラス越しに撮影したため、室内の照明が一部写り込んでいます) 雷雲が過ぎ去り、晴れ間が見えた東京スカイツリー周辺に大きな虹がかかった。東京・浅草の商業施設「浅草ROX」6階にある健康ランドで食事をしていた会社員、林健太郎さんが撮影した。「珍しさと美しさに急いでシャッターを切りました」
関連トピックスNTTドコモKDDIソフトバンク 総務省が新たに割り当てる電波の周波数帯(700メガヘルツ)について、イー・アクセス、NTTドコモ、KDDIの3社に割り当てられることが事実上決まった。同省が28日、この3社が申請したと発表。同省はもともと、割当枠を計3社としていたため、申請した3社に問題がなければ、6月の電波監理審議会を経て正式に決まる見通しだ。700メガ帯はビルなどの障害物を回り込んで届くため、「プラチナバンド」と呼ばれる。もっと使い勝手が良いとされるプラチナバンドの900メガ帯は今年2月、ソフトバンクモバイルへの割り当てが決まっている。
関連トピックス参議院選挙オリンピック中国・上海で「ダーッ」と気勢を上げるアントニオ猪木氏=28日、奥寺淳撮影 元参院議員のアントニオ猪木氏は28日、中国で定期的にプロレスの興行を始める意向を訪問先の上海で明らかにした。猪木氏は「年内にも日中国交正常化40周年の記念興行を、観客1万人以上集めてやりたい」と語った。上海や広東省深セン(センは土へんに川)などでの開催を調整中だという。 猪木氏が日本で立ち上げたプロレス団体「IGF」(イノキ・ゲノム・フェデレーション)は、すでに中国で興行を担うための新団体を上海に立ち上げた。中国の所得水準が上がり、プロレス興行が成り立つと判断。第1回興行にはIGF王者のジェロム・レ・バンナ選手らの参加を検討しているという。 猪木氏は「中国人のレスリングや柔道など元五輪選手らに光を当て、第二の人生としてプロレスをやってもらいたい」と語り、中国人選手の育成を進め
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