名刺をもらい、相手の肩書が「創業者」や「CEO」だったとしたら、その人はどんな仕事をしていると思うでしょうか? どうやら、自分の会社を絶え間なく売り込み、大きなビジョンを描くだけでなく、社員と社員の気持ちも管理しなければならないようです。 ニューヨークを拠点にしているグローバル広告エージェンシー「Gravity Media」のCEOであるYuriy Boykivさんの場合、最後の仕事が一番重要です。彼は、CEOの役割の大半は、社員が心身ともに健康で幸せで、自らやる気を持って仕事ができるように尽くすことだと言います。 CEOになったら、仕事の大半は会社のプロモーションや、何か大きなビジョンに取り組むものだと思うかもしれません。しかし、私は自分の時間の半分を会社のカウンセラーのように使っていることに気付きました。社員の行動や抱えている問題、その原因を管理しなければなりません。 Boykivさん
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