ビルゲイツのこの言葉が好きです。 「成功の鍵が何かは知らないが、失敗の鍵は、すべての人を喜ばせようとすることだ」 かなり核心を突いた言葉で、これはもう、真理とさえ言ってもいいと思っています(個人的に…)。ただ、「少しでも売上げを…」と考えている経営者、ビジネスマン、クリエイターの多くが「できる限り多くの人を喜ばせよう」としています。でも、本当は逆だと思うのです。 例えば、プレゼン。参加している人全員に喜んでもらうためには? と考える。その思考で企画し、プレゼンをしても、高い確率で失敗します。そこには、経験も実績も立場も違う人がいますから。または、商品開発。多くの30代サラリーマンに、流行に敏感な20代のOLに、などといった発想では、物が溢れすぎている今、誰も見向きもしません。住んでいるエリアも違えば、収入も違いますから。 キングジムのポメラをご存知でしょうか? その開発エピソードのひとつに
【20代の不格好経験】想いを込めて作ったサービスなのに、モニターの反応は「使いたくない」。創業事業をいきなりスクラップする羽目に~マネーフォワードCEO 辻庸介さん 今、ビジネスシーンで輝いている20代、30代のリーダーたち。そんな彼らにも、大きな失敗をして苦しんだり、壁にぶつかってもがいた経験があり、それらを乗り越えたからこそ、今のキャリアがあるのです。この連載記事は、そんな「失敗談」をリレー形式でご紹介。どんな失敗経験が、どのような糧になったのか、インタビューします。 リレー第9回:株式会社マネーフォワード代表取締役社長・CEO 辻庸介さん (株式会社ユーザベース代表取締役共同経営者 梅田優祐さんよりご紹介) (プロフィール) 1976年大阪府生まれ。2001年京都大学農学部を卒業後、ソニー株式会社に入社。本社経理部にて、AIBO(アイボ)などの部門経理を担当した後、2004年にマネッ
【20代の不格好経験】見切り発車で会社を立ち上げたが、仕事は来ず。食うや食わずの貧乏生活に~ピクシブ代表取締役社長 片桐孝憲さん 今、ビジネスシーンで輝いている20代、30代のリーダーたち。そんな彼らにも、大きな失敗をして苦しんだり、壁にぶつかってもがいた経験があり、それらを乗り越えたからこそ、今のキャリアがあるのです。この連載記事は、そんな「失敗談」をリレー形式でご紹介。どんな失敗経験が、どのような糧になったのか、インタビューします。 リレー第7回:ピクシブ株式会社代表取締役社長 片桐孝憲さん (株式会社nanapi代表取締役 古川健介さんよりご紹介) (プロフィール) 1982年静岡県生まれ。 2005年Webシステム開発会社を創業。2007年イラスト・コミュニケーションサービス「pixiv」をリリース。2013年からコスプレコミュニティサイト「Cure(キュア)」の開発・運営も手掛け
キングの小説に出てくる殺人ピエロ、ペニーワイズのモデルとなったジョン・ウェイン・ゲイシーは父親から常に完璧を求められ、少しのミスでも罵倒され続けた。 それでも彼は父を愛しており、父が求める完璧なアメリカ人になれば自分を認めてくれるだろうと思い、幾たびの挫折を乗り越え必死に努力して成功した。 福祉施設などを慰問し、子供たちの人気者になり、地元の名士としての地位を確立する。 だが父が自らの事を認めぬままに死んだとき、彼の精神は破綻し、33人の少年を殺害し、アメリカの歴史にシリアルキラーとして不朽の名を刻むことになる。 前置きはさておき、家族と30云年つきあってきてさすがに疲れた。 ここ数年間、精神科やアルコールの手を借りてまでどうにかしようとしてきたが多分もう無理だ。 距離的に、二度と会わずに済む場所で今仕事を探している。 近いうちに何も言わずに引っ越し、電話番号も変え、名前も変えようと思う(
1972年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部、京都大学経営管理大学院(修士)卒業。 大学卒業後、貿易商社にてカナダ・オーストラリアの資源輸入業務に従事。その後国内コンサルティング会社に勤務し、2001年に独立。戦略論や企業史を分析し、負ける組織と勝てる組織の違いを追究しながら、失敗の構造から新たなイノベーションのヒントを探ることをライフワークとしている。わかりやすく解説する講演、研修は好評を博しており、顧問先にはオリコン顧客満足度ランキングで1位を獲得した企業や、特定業界での国内シェアNo.1企業など多数。主な著書に『「超」入門 失敗の本質』『「超」入門 学問のすすめ』『戦略の教室』『戦略は歴史から学べ』『実践版 孫子の兵法』『実践版 三国志』『最強のリーダー育成書 君主論』『3000年の英知に学ぶリーダーの教科書』などがある。 「超」入門 失敗の本質――日本軍と現代日本に共通する23の組織
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