Microsoftが米国時間12月9日にリリースした一連の最新アップデートに、技術的問題を抱えた2つのアップデートが含まれていた。これを受けてMicrosoftは、そのうちの1つのアップデートを撤回し、もう一方についてはインストール前の状態に戻すよう法人顧客に推奨している。 問題のあるアップデートの1件目はKB3004394で、「Windows」で信頼されたルート証明書を自動配布するMicrosoftの「Windows Root Certificate Program」に関連するもの。同アップデートは、「Windows 7 Service Pack 1」および「Windows Server 2008 R2 SP1」が稼働するコンピュータで問題を引き起こし、それらのコンピュータではその後、アップデートをインストールできなくなる。 これを受けてMicrosoftは、問題が生じたコンピュータから