先月29日夜に東京都内の自宅で嘔吐(おうと)し救急搬送され、病状が心配されていた歌手の加山雄三(83)が軽度の「小脳出血」を起こしていたことが分かった。2日、所属事務所が発表した。当面は芸能活動を自粛し、治療に専念する。 【写真】加山雄三が愛船「光進丸」と撮影した最後の写真(2018年3月撮影) 所属事務所は「8月29日(土)夜21時ごろ、自宅にて誤嚥による嘔吐で救急搬送されておりましたが、咳き込んだ事が原因で軽度の『小脳出血』を起こしていたことが分かりました」と報告。「主治医による診断では、現時点では出血の拡大はなく容態は安定しておりますが、引き続きの治療と慎重な経過観察が必要である、との事から当面の芸能活動を自粛し、治療に専念して参りたいと存じます」とした。 加山もコメントを発表。「トレーニングしたあとの水がうまくてさ、がぶ飲みしちゃったんだよな。年相応の飲み方をしなきゃね…体調万全に