アララが提供するQRコード作成のWebサービス「QRコードメーカー」で作成したQRコードをアップデート前の“Q”で読み取ると、アララのサーバーにユーザーの位置情報やIPアドレスなどの情報を送るようになっていた。収集した情報は、QRコード作成者に提供していた。 両社はこれらの情報を収集したり、QRコード作成者に提供したりしていることを“Q”のユーザーに通知していなかった。このため、両社への批判が2018年8月下旬にネット上に数多く書き込まれた。これを受けて両社は8月28日、QRコード作成者への情報提供サービスを中止していた。しかし、位置情報やIPアドレスなどの情報収集を継続していた。