利用ユーザ数が増えた場合に必要となるアクセス制御 一般的に BI ツールを小規模に導入した場合、セキュリティ面の課題はあまり出てきませんが、利用者が数十名から百名を超えるくらいの規模になると必ずアクセス制御、すなわちレポートやデータを権限のあるユーザのみにアクセスを限定したい、といった要件があがってきます。Power BI Serviceではダッシュボード・レポート・データセットと呼ばれるコンテンツレベルでのアクセス制御と、データの行レベルでのアクセス制御を提供しています。 コンテンツレベルでの認可 (ダッシュボード、レポート、データセット) Power BI Service ではコンテンツレベルでアクセス制御する方法を3種類提供しています。それぞれ特徴を説明します。 図1:コンテンツレベルのアクセス制御 ・ダッシュボードの共有 ダッシュボードを作成したユーザが任意のユーザもしくはセキュリ
Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 中川 以前 DB Online の記事にて Always Encrypted に関するキーの管理・運用について概要をお伝えしました。その中で、列暗号化キーのローテーションについても概略をお伝えいたしましたが、今回の投稿では、実際に列暗号化キーのローテーションを実行した際に SQL Server 側でどのようなことが行われているのかをご紹介いたします。 上記記事でもご紹介しましたが、列暗号化キーをローテーションするためにはデータの再暗号を実施する必要があります。こちらの “Rotating a Column Encryption Key” セクションに具体的なスクリプトが載っておりますが、実際にデータの再暗号化処理が始まるのは、列の定義を新しい列暗号化キーを使用するように設定するスクリプト内の以下コマ
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