Eメールはもう古いらしい。メアド教えてよといえば今はLINEだよと笑われる。ケータイ番号なんか言わずもがなだ。けれども僕は、まだLINEを信用出来ないでいる。ツイッターで知り合った欲求不満の女子大生20人からLINEのアカウントを教えられ、コンタクトしたら20人全員が業者だった厳しい現実に打ちのめされ、絶望したからだ。 それでも世はLINE。LINEのおかげでいつでもどこでも他者とコンタクトが取れ、己のメッセージが他者に届いたことが即座に確認できるようになった。待ち望んだコミュニケーションツールのはずだ。だが、僕が感じるこの息苦しさは何だろう。それは、メッセージに反応がないときに感じる、取り残されたような孤独感や疎外感。繋がりすぎているから、些細なタイムラグを大袈裟に孤独や疎外と感じてしまうのだ。また、誰ともたやすく連絡が取れるようになったせいで他者との関係を軽んじてはいないか。「切った」
長女の婿は、なんというか、ポイントマニアだ。 僕はポイントカードやポイントにはあまり興味がなく、買い物をするたびに、◯◯カードもっとられますか、と聞かれることにむっとしているほうだ。 だが、彼はとにかくポイントを集めるのが好きなようだ。 たとえば、長女と彼を車に乗せていて、ガソリンを入れようとすると、なんだか知らないポイントカードを出してきて、良かったらこれにポイントつけてもらえますか、とにっこり笑う。 新幹線などのチケットも、僕らの替わりに手配してくれることも多い。そうすることでポイントが貯まるからだそうだ。 長女の話によると、とにかく彼はそうやってこまめにポイントを集めたり、それを使って安くあげたりすることが好きなようだ。 というか、それが生活の一部になっている。 かといって、ケチかというとそうでもなく、長女が欲しいものや必要なものを買うときにはスパットお金を出してくれるという。 今朝
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く