小学生の頃に夢中になって読んだ『プロレススーパースター列伝』。全日派と新日派に分かれて、プロレスを熱く語っていた当時。情報源が少ない中、テレビの中での出来事が全てだと思っていて、プロレスラーに幻想を抱いていた当時。 そんな中、全日派と新日派問わず、涙したのがアブドーラ・ザ・ブッチャーの話。日本遠征からの帰国。妻への博多人形のおみやげ。ただし、妻は恋人と家出して、家に居たのは息子だけ。途方にくれるブッチャーに泣き崩れる息子が声をかける。「かわいそうなパパ。パパは子どもの頃、自分のパパに捨てられたって言ってたろ。それなのに今度はママに」。30年ぶりに読んでも感情移入しちゃう。 ちなみに僕は全日派でした。断然、ジャイアント馬場のファン。 アントニオ猪木に代表されるような攻撃的なプロレスよりも、相手の技を受け止める度量があるジャイアント馬場のプロレスが好きでした。 プロレススーパースター列伝1 作
1月のアジアカップでベスト8敗退に終わったことを皮切りに、試練の続いた2015年の日本代表。年内最終戦となった11月17日の2018年ロシア・ワールドカップ アジア2次予選のカンボジア戦(プノンペン)も引いた相手に苦しみ続け、オウンゴールと本田圭佑(ミラン)の得点で2-0と辛勝。後味の悪さを残してしまった。 その大苦戦から3日後の20日、日本代表で長らく背番号10の重責を担った中村俊輔(横浜F・マリノス)を直撃するため、マリノスタウンへ足を運んだ。今の日本代表チームと背番号10番の後継者である香川真司(ドルトムント)の停滞について、アジアと世界を熟知する彼に、どうしても話を聞きたかったからだ。 実際、香川の代表での苦悩は日本中が危惧するところだ。トーマス・トゥヘル監督率いる今シーズンのドルトムントでは、ピエール・エメリク・オーバメヤン、マルコ・ロイス、ヘンリク・ムヒタリアンとともに“ファン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く