年末の連休に入った静かな明け方。ふと、散歩に出かけたくなり、出かけた。いつもなら早朝の通勤の人などもそれなりに見かける時間だが、今朝は少ない。自動車も少ない。そのまま私は、空虚に魅せられたようにさらに人の気配のない、死んだような朝の街を選んで歩いて行くと、横断歩道の信号機に合った。赤である。私は立ち止まる。 自動車は来ない。信号が青になるのを待ちながら、ふと、信号機が青に変わるまで待つ必要なんかあるのだろうかと思う。 見渡しが悪いわけでもない。自動車も来そうにない。信号機に従わなくても誰も見咎める人もいそうにない。つまり、信号機を無視してもなんら問題がない。 そういうとき、若いときの私は信号機を無視したものだった。欧米人は普通そうする。そもそもルールなんて人の世界の相対的なものである。などと思っていた。しかし欧米人ならすべてそうするわけでもない。フランス人は、自動車が来なければ信号を守らな
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
プロギャンブラーのぶきです。今回は、僕がこの4年間実践している、電子マネーを活用したライフハック術を紹介します。電子マネーといえば、ご存知、携帯やクレジットカードで決済するものなど多岐に渡り、使いやすくなっています。 そのなかでも、僕は、Suicaをはじめとするチャージ式の電子マネーを愛用しています。そのおかげで、小銭を持ち歩く必要がなくなってきている現象について分析したいと思います。 1992年にオーストラリアでは、約1円にあたる1セント硬貨の使用を廃止し、支払いは二捨三入して効率化を進めました。もともとの廃止理由は、1セント硬貨を製造するのに1セント以上の費用がかかっていたからです。とはいえ、1セントをいちいち持ち歩かなくていいのは大きなメリットです。1セントは、日本円で約1円に相当するので、日本でいえば1円玉を所持しなくていいということになります。 初めてオーストラリアへ行ったとき、
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