2016 - 05 - 17 姪っ子と引き放されたはなし 消されるな、この想い 忘れるな、我が痛み 家に来た、姪っ子を見送るときのことです。 車に乗った姪っ子が窓を開けて、俺を呼びます。 手を振る俺の手を引っ張って握りしめてきました。 そして、「おじさん、手を放しちゃダメよ?」と言ってきました。 もう、嬉しくて俺はにやけてしまいます。 そこに、弟が割り込みます。 「お兄ちゃんが手を離さないと俺帰れないんだけど、いい加減にして。」 俺が手を離さないのではなく、姪っ子が離さないのですが、弟はしびれを切らして強行手段に出ます。 なんと、窓を締め出したのです! 弟の俺への嫉妬を感じた瞬間でした。 それと同時に伸ばせるギリギリまで手を離さない姪っ子の根性に関心させられた瞬間でもありました。 即興でオマージュ記事を書いて見ました!下書きなしで描いたので線がブレブレですが、俺の満面の笑みは伝わるかと思い