有楽町で募金活動した、さかなクンは復興の願いを込めたイラストも披露 =東京・有楽町(中川春佳撮影)(写真:産経新聞) 東日本大震災により、三陸海岸などの漁業生産地が壊滅的な被害にあったことを受け、全国漁業協同組合連合会(JF全漁連)は、被災地の漁業者を支援するための募金活動を行っている。28日は、農林水産省の「お魚大使」に先月任命されたイラストレーターのさかなクンも協力し、東京・有楽町で募金を呼びかけた。 [フォト] 「海産物の宝庫」は壊滅状態 築地など鮮魚入荷3割減 さかなクンは全漁連の幹部らとともに、「三陸の漁師さんに必ずお届けします」と呼びかけながら、魚の絵が描かれたカラフルな自作の募金箱を手に街頭で活動。いつもかぶっている帽子のモデルとなったハコフグを見たのは福島県いわき市で、知り合いの漁業者もいるなど被災地との縁が深いという。「被災した漁師の方がまた、海に出られるように協力し