新型コロナウイルスのオミクロン株のうち、感染の主流になっている「BA.5」に対応するワクチンの接種が、13日以降、準備が整った自治体から順次開始されます。 オミクロン株の「BA.5」に対応したワクチンの接種対象となるのは、従来のワクチンで2回目までを終えた12歳以上のすべての人で、前回の接種から少なくとも5か月以上経過していることが条件となります。 準備が整った自治体から13日以降、順次、接種が開始される予定で、東京港区などでは、14日から接種を始めるということです。 厚生労働省は、年末年始に懸念される感染拡大に備え、オミクロン株に対応したワクチンの接種を進めていて、先月から始まっている「BA.1」対応ワクチンと「BA.5」対応ワクチンとで、年内におよそ7652万人が接種対象になると見込んでいます。 2つのワクチンの効果について厚生労働省は、比較するデータが現時点では確認できていないとして