役所広司、震災記録映画の“やらせ”に怒り「二度と上映されるべきものではありません」 シネマトゥデイ 3月5日(水)17時26分配信 俳優の役所広司が5日にオフィシャルブログを更新し、ナレーションを務めたドキュメンタリー映画『ガレキとラジオ』での“やらせ”に「この映画は、今後二度と上映されるべきものではありません」と現在の心境をつづった。同作には、東日本大震災で娘と孫と亡くした女性がラジオで励まされる場面があるが、女性は実際にはラジオを聞いておらず、撮影時にラジオを聞いていたのはスタッフの演出だったことなどが明らかになっている。 役所広司は無償で協力…フォトギャラリ− 役所は、報道に触れた時のことを「記事を読んで愕然としました」と振り返ると、「この映画のナレーションの依頼を受けたのは、まだ被災地で撮影が続いている時期の事でした。完成したこの映画を劇場公開し、その収益金は南三陸町に寄付される
映画『ガレキとラジオ』オフィシャルサイト - 画像はスクリーンショット 東日本大震災の被災地、宮城県南三陸町のラジオ局「FMみなさん」を題材にしたドキュメンタリー映画『ガレキとラジオ』に“やらせ”があったと報じられた問題で、同作の梅村太郎監督、塚原一成監督が見解を発表した。両監督は「ドキュメンタリーとして許される範囲の『演出』として考えておりました。しかし、それがドキュメンタリーを逸脱したものだというご指摘は真摯に受け止めたいと思います」と明かすとともに、一連の騒動を謝罪している。 やらせ?演出? 映画『ガレキとラジオ』場面写真 同作は企画・制作を博報堂が務め、南三陸町に生まれた素人ラジオ局「FMみなさん」の活動に密着したドキュメンタリー。問題となっているのは、娘と孫を津波で失った女性がラジオで励まされる場面で、一部メディアでは、この女性が実際にはラジオを聞いておらず、一連のシーンがスタッ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く