【ソウル聯合ニュース】数学のノーベル賞といわれる「フィールズ賞」を韓国系数学者として初めて受賞したホ・ジュニ米プリンストン大教授兼韓国・高等科学院(KIAS)数学部碩学教授(39)は小中高校では数学のテストで褒められることが少なかったという。 ホ教授は1983年に米カリフォルニアで、韓国・高麗大統計学科名誉教授の父とソウル大ロシア語ロシア文学科名誉教授の母の間に生まれた。 米国籍ではあるものの、2歳のときから韓国で暮らしはじめ、韓国の小学校と中学校を卒業。高卒認定試験を経て2002年にソウル大物理天文学部に入学した。07年に同大を卒業し、09年にソウル大大学院で修士号、14年に米ミシガン大で博士号を取得した。 フィールズ賞受賞者の多くが幼いころから天才的才能を示すのと異なり、ホ教授は小学生の時、数学の成績は思わしくなかったという。数学が苦手と考えたほどだった。 ホ教授は17年に受けた科学関