著者の id:tomoya さんから本をいただきました。ありがとうございます。 d.hatena.ne.jp 宣伝に偽りなし。 Atom の操作方法から内部構造まで丁寧かつ徹底的に解説した一冊だ。 Chrome DevTools しかり、 Web Components しかり、 2016 年に書籍で読む価値のある Web 技術の話であり、それぞれ単体で一冊の本になってもおかしくないトピックだ。それをテキストエディタの解説書でカバーしてしまう発想には脱帽する。 本題のテキストエディタの解説部分も抜かりない。まず目次からしてひと味違う。操作の名前(日本語)と対応するコマンド名(英語)が併記されているので、目当ての操作を見つけたらコマンドパレットにコマンド名を入力してすぐに使うことができる。さらに各項目の解説ページにはそのコマンドを呼び出すデフォルトのキーバインドも掲載されているので、メニューか
わずかな痕跡から、あらゆる推論・検証を駆使して、太古の世界の姿を解き明かしていく古生物学。その考え方と手法を、豊富なイラストをまじえて解説。最新の知見が明らかにする過去の地球の姿ももれなく紹介。
現代生態学の核心的なテーマを扱う不思議な本が登場した、というと、意外に思われるかもしれない。扱われているのは、自然回復論。外来種をどう理解し、評価するか、未来の自然保護をどのようなビジョンで考えるか、そんな話題ではないか。そのどこが現代生態学の基礎テーマにからんでいるというのだろう。 現代生態学の基礎テーマというと、まっさきに、ドーキンスの利己的遺伝子論や、やたらに複雑な数理生態学のことを連想する読者がいるかもしれない。それはそれで、正しいのだが、自然回復、自然保護などを扱う生態学のいわば本道における基礎テーマは、すこし焦点が違う。きわめて重要な領域なのだが、とくに日本の生態学の領域ではなかなか話題にするのも難しく、わかりやすい専門書もほとんどないのが実情だ。そんな、わかりにくい世界について、「外来種をどう評価するか」という現代保全生態学
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