本体は、邪魔にならず部屋の隅に設置できるよう、コンパクトなペットボトルサイズとしている。三角形のデザインを採用し、三点支持とすることで設置時の安定性にも配慮した。内部基板は、ヒートシンクで静音性を高めたファンレス設計。従来モデルでは3.5インチHDDを採用していたが、今回は2.5インチHDDを採用している。これにより、3.5インチ搭載時に10~15W程度であった消費電力を、本機では8Wに抑え、加えてHDD動作音も低減した。SSDモデルの動作音はほぼ無音になるとしている。 なお従来機種のRockDiskNextは、元々通常のHDD製品として開発されたものをオーディオ向けにも展開していたが、今回のRockDisk for Audioは同社初の「最初から“オーディオ向け”に開発されたNAS」となる。また、従来モデルは同社の“挑戦者”ブランドから展開していたが、今回は一般層に向けたエントリーモデル