直線と点の距離をActionScriptで計算してみようと思います。非常に月並みですが、地味な感じですが。 直線は、例えば「y=ax+b」で表現されますが、一般的には「ax+by+c=0」になります。 この式の意味するところは、c=0 のとき、「ax+by=0」を考えるとわかりやすいかもしれません。 係数a,bをベクトルv、座標(x,y)をベクトルw1とすると、「ax+by=0」というのは、vとw1の内積になります。 ベクトルv1[x,y]とベクトルv2[x,y]の内積 v1.x*v2.x + v1.y*v2.y = v1.length*v2.length*Math.cos(radian) 内積が常に0になる、ということなので、Math.cos(radian)が常に0になるということです。 つまり、w1は常にvに対して垂直なベクトルになります。この点の集合が直線になります。 次に、直線「a