その土地の名産品などにちなんだ独自のゆるキャラや戦隊系ヒーローなどを作って地域興しを行っている例はにわかに増えてきているが、これらとはちょっと異質な流れで地域活性に役立っている現象が生まれている。その鍵を握っているのが、「鉄道むすめ」だ。 「鉄道むすめ」といえば、運転士や車掌や駅員さんなど各鉄道事業者の制服姿で活躍する女性たちをフィギュア化した、トミーテックから発売されている人気シリーズだ。2005年に第1弾が発売されて以来、すでに第8弾まで続いており、フィギュアから派生したコミックやCD、テレビドラマなど多くのコンテンツが作られ、鉄道ファンだけでなく幅広いファンを獲得している。この11月には第9弾も発売を控えている。 その、フィギュア化した鉄道会社の「むすめ」を文字通り看板娘として前面に打ち出し、路線のイメージ向上や沿線の地域興しに一役買わせようという動きが各地で起こっているのだ。 中で
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