12日朝、羽田空港で、全日空の乗客の荷物を機内に運ぶベルトコンベヤーが一時停止するトラブルがあり、およそ20便が預かった荷物の全部か一部を載せないまま出発しました。 全日空はトラブルをお詫びした上で、後続の便で12日中に各地の空港に荷物を届けたいとしています。 全日空によりますと、12日午前6時50分すぎ、羽田空港で、カウンターで預かった荷物を機内に運ぶ全日空のベルトコンベヤーのうち、1台が停止しました。 全日空が調べたところ、ベルトコンベヤー上を荷物が流れているか確認するセンサーの不具合が原因で停止し、およそ40分後の午前7時35分ごろ復旧したということです。 停止している間、職員が手作業で荷物を運ぶなどして対応しましたが、新千歳や大阪、那覇などに向かう12便が、乗客から預かったすべての荷物を載せないまま出発したほか、およそ10便が荷物の一部を載せないまま出発したということです。 荷物を