関連トピックス鳩山由紀夫野田佳彦総選挙小沢一郎 民主党の小沢一郎元代表は21日のグループ会合で、消費増税関連法案の衆院採決で反対する意向を表明した。その後、東京都内のホテルにグループ所属の衆院議員約50人が集結。衆院採決後に集団で離党し、新党結成を目指す構えで、民主党分裂は避けられない情勢だ。 小沢氏は、グループ所属議員を前に「総選挙もいつになるかわからない。総選挙で勝ち残れるようなことを全力で取り組んでいく」とあいさつした。 会合には出席できなかった小沢グループの議員が複数いるほか、鳩山由紀夫元首相のグループや中間派にも同調を検討する動きがある。54人以上が離党すれば与党の衆院勢力は過半数を割り込み、野田佳彦首相の政権運営に大きな打撃となるのは必至だ。 衆院は21日の本会議で、国会の会期を9月8日まで79日間延長することを民主党などの賛成多数で可決。自公両党は反対した。消費増税関
千葉県・成田空港で北京発の全日空機(ボーイング767―300型機、乗員乗客193人)が着陸時に滑走路に激しく接地し、機体が変形した事故で、機体には計4か所の亀裂が入っていたことが21日、運輸安全委員会の調査でわかった。 同日現地調査を開始した久田泰之・事故調査官は、「通常では考えられないレベルの損傷だ」と述べた。運輸安全委は週明けにも再度現地調査を行い、内装などを外した上で機体の損傷を詳しく調べる。 久田調査官によると、機体の上部には、外板がゆがんだような損傷が2か所あり、詳しく調べたところ、長さ10センチ足らずの亀裂が4か所見つかった。また、機体内部でも、天井パネル2枚が外れかかった状態だった。
米航空宇宙局(NASA)は、ミッキーマウスのように見えるクレーターが写った水星の表面の画像を公開した。 水星探査機「メッセンジャー」が今月3日に撮影した。 画像は水星の南側を撮影したもので、ミッキーの顔に当たる大きな円形のクレーターの上に、耳に見える二つの小さなクレーターが乗った形になっている。 水星の表面に多数形成されているクレーターが偶然作り上げた模様だといい、公開後、天文ファンの間で「本当にそっくり」と話題になっている。
自宅でみとられた患者の約4割が、亡くなる前、すでにいない親の姿を見たと語るなど、いわゆる「お迎え」体験を持ち、それが穏やかなみとりにつながっているとの調査研究を、宮城県などで在宅医療を行っている医師らのグループがまとめた。 在宅診療を行う医師や大学研究者らが2011年、宮城県5か所と福島県1か所の診療所による訪問診療などで家族をみとった遺族1191人にアンケートした。 「患者が、他人には見えない人の存在や風景について語った。あるいは、見えている、聞こえている、感じているようだった」かを尋ねた。回答者541人のうち、226人(42%)が「経験した」と答えた。 患者が見聞きしたと語った内容は、親など「すでに死去していた人物」(51%)が最も多かった。その場にいないはずの人や仏、光などの答えもあった。 「お迎え」を体験した後、患者は死に対する不安が和らぐように見える場合が多く、本人にとって「良か
大阪市交通局は21日、市営地下鉄千日前線阿波座駅で停車中の回送列車内で男性運転士(41)が喫煙していたと発表した。 地下鉄では2月、たばこが原因とみられる火災が御堂筋線梅田駅で発生し、勤務中の喫煙とたばこの携帯禁止を徹底するよう職場に通知していた。橋下徹市長は記者会見で「免職にしないと交通局は直らない」と述べ、同局に運転士を懲戒免職処分にするよう指示した。 同局によると、運転士は20日午後8時頃、阿波座駅の連絡線で信号待ちをしていた際、運転室でたばこ1本を吸ったという。約15分後、森之宮検査場まで運行し、検査場の係員と運転を交代した際、係員が「たばこのにおいがする」と指摘して発覚した。 運転士は「たばこが1本だけ残った箱がポケットに入っていた。魔が差して吸った」と反省しているという。 同局では4月にも四つ橋線本町駅の男性助役が喫煙して火災報知機が作動し、列車4本が遅れた。橋下市長はこの際、
【リオデジャネイロ=井上陽子】ブラジル・リオデジャネイロで20日始まった国連持続可能な開発会議(リオ+20)の開幕式で、ニュージーランドの高校生、ブリタニー・トリフォードさん(17)が各国首脳らを前に演説した。 「私たちの将来は危機に瀕(ひん)している。ここに何のために来たのか、問いかけてほしい」と訴え、会場から大きな拍手を浴びた。 同じリオで20年前に開かれた地球サミットでは、12歳の少女が「どうやって直すかわからないものを壊さないで」と、地球環境保全を訴えて感動を巻き起こした。トリフォードさんはそのスピーチのビデオをお手本に演説の練習をしてきた。 会場には、2児の母になったあの時の少女、日系カナダ人のセバン・スズキさん(32)も、民間団体の代表として姿を見せた。米エール大で生物学を学び、国連の地球憲章委員会委員なども務めた。カナダの先住民の夫と結婚し、小さな島で暮らしている。 「この2
【ワシントン=山口香子】米国務省は19日、世界186か国・地域の人身売買の実態をまとめた年次報告書を発表した。 この中で、民主化改革に取り組むミャンマーについて、強制労働の防止策などで「これまでにない改善」があったとして、4段階評価のうち最低評価である「制裁対象」から1段上の「監視対象国」に初めて引き上げた。 報告書は、ミャンマーは依然、強制労働や女性の人身売買などの問題を抱えていると指摘しつつ、昨年の法改正や被害者支援制度の整備などにより、「今後も改善が進んでいく見通しがついた」と評価した。 日本については、「外国人研修生制度」が実態として強制労働に近いなどとして、8年連続で上から2番目の「人身売買根絶の最低基準を満たさない国」に分類。混乱が続くシリアは最低ランクに格下げした。
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