日韓外相会談に臨み、握手する岸田外相(右)と韓国の尹炳世外相(21日午後5時29分、東京都港区の外務省飯倉公館で)=代表撮影 岸田外相は21日、韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外相と東京・麻布台の外務省飯倉公館で会談した。焦点の慰安婦問題について、外務省局長による協議を継続することで一致した。安倍首相と朴槿恵(パククネ)韓国大統領の首脳会談については、「適切な時期」の開催に向けて努力を続けることを確認するにとどまった。 両氏はまた、日中韓首脳会談について、早期開催に向けて努力することで一致した。 韓国外相の来日は約4年ぶりで、岸田、尹両氏の会談は今年3月以来、6回目(電話を除く)。両氏は会談に続いて夕食会に臨み、合わせて約3時間にわたって意見を交わした。 慰安婦問題について、岸田氏は会談後、記者団に「従来の立場に基づいて議論した」と語った。1965年の日韓請求権協定で「法的に解決済み」との立場
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