東京都八王子市のスーパーで平成7年7月、アルバイトの女子高生ら3人が拳銃で射殺された強盗殺人事件で、事件に使用された銃弾の線条痕が、警視庁が3年前に押収した拳銃の線条痕と類似していることが17日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁八王子署捜査本部は同日、拳銃の製造元であるフィリピンに捜査員6人を派遣し、流通ルートの特定を進める。 捜査関係者によると、線条痕は発射した際に銃弾に刻まれる筋状の傷で、同じ種類や口径の銃でも1丁ごとに異なるため、銃の識別に利用される。 これまでの調べで、事件に使われた拳銃は、38口径のフィリピン製スカイヤーズビンガムとみられ、現場で見つかった銃弾の線条痕が、3年前に都内のマンションで40代の元暴力団組員が隠し持っていた同国製拳銃の線条痕と似ていた。 捜査本部は、容疑者の特定につながる可能性があるとみて、元組員の交友関係などを捜査。一方、フィリピン国家警察の協力で
山梨県警日下部署は15日、同県山梨市三富川浦の東沢渓谷で14日に男性が沢登り中に滑落して死亡し、東京都八王子市別所、会社員、安部尚志さん(33)と確認したことを明らかにした。 同署によると、安部さんは14日午後4時半ごろ、東沢渓谷にある鶏冠谷の崖から約10メートル下の川に落ちた。県の防災ヘリコプターが救助したが、搬送先の病院で死亡が確認された。溺死だった。 安部さんは友人と一緒に計3人で14日午後から1泊2日の予定で東沢渓谷を訪れていた。
東京都立川市の路上で5月、少年2人が頭などから血を流して倒れているのが見つかり、一時重体となっていた事件で、警視庁少年事件課は、決闘をするために凶器を準備したとして、凶器準備集合の疑いで、この少年2人と同市と武蔵村山市に住む16、17歳の計8人を逮捕した。 同課によると、少年らは、八王子市を中心に活動する「八王子愚連(ぐれん)隊」と呼ばれる不良グループとの決闘に敗れ、頭蓋骨骨折などで重体となっていたとみられる。現在、けがはある程度、回復しており、容疑を認め、「八王子(愚連隊)を相手にしたことを後悔している」などと供述しているという。 逮捕容疑は、5月20日午前1時ごろ、八王子愚連隊との決闘に備えて、立川市泉町の公園に、金属バットや鉄パイプなどを持って集合したとしている。 同課によると、20~30人集まった八王子愚連隊メンバーらに逆に暴行を受けて退散。少年ら2人が取り残されたとみられる。少年
拓殖大学八王子キャンパス(八王子市館町)で4月、民間企業が管理運営する学生寮「カレッジハウス扶桑(ふそう)」がオープンした。日本の大学のキャンパス敷地内に民間運営の学生寮が設置されるのは初のケースだという。少子化を受け、多くの大学が学生確保に頭を悩ますなか、大学と民間による「産学協同」プロジェクトのモデルケースとして他大学からも注目されている。 「大学における学業修得と本寮での自主的な規律ある共同生活・団体生活を通じて人間教育を行い、世界を担う『グローバルな人間』となるよう、また、拓殖大学の模範たる学生を目指し、常に切磋琢磨されることを切望するものです」 カレッジハウス扶桑の意義を、拓大は入寮案内でこう強調する。 約400坪の広大なキャンパスに立つこの学生寮は4つの住宅棟のほか、コンビニと自転車ショップの売店棟、食堂棟、浴室棟があり、留学生を含む男女計400人が入っている。名称の「扶桑」は
子供が東京都八王子市のまちづくりについて市長や教育長に提案する「子どもミーティング」が8月26日に同市役所で開催される。今年のテーマは『防災』。参加を希望する市内在住在学の小学5年生から中学3年生を約25人募集している。 参加者は7月30日に防災について体験し、8月6日に防災に取り組む市職員の話を聞いた上で、同26日に市長、教育長に提案を行う。参加無料。交通費は自己負担。 希望者は住所、氏名、電話番号、学校名、学年と、防災について思うことをテーマに作文を書き(字数制限なし)、〒192-8501 八王子市元本郷町3の24の1 八王子市子どものしあわせ課「子どもミーティング」係まで郵送か、FAX042・627・7776で。今月22日必着。応募多数の場合は抽選。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く